お客様の声
介護まめ家突撃レポート!
2016年10月24日
夏休みを利用して丸々一ヶ月里帰りしたスタッフの穴を、埋めてくださったのが、Tさんでした。
Tさんとは、介護のセミナーを通して知り合い、交流が続いていますが、そのTさんが、勤めていた施設を辞めることになりました。
ちょうど、スタッフが里帰りするタイミングで、なら、まめ家さんを一ヶ月手伝ってくださいよと、お願いしました。
近畿地方に在住のTさんに、まめ家のお向かいにちょうどケアマネステーションとして借りた一軒家で寝泊まりしてもらいました。
Tさんなら大丈夫と、確信がありましたし、まめ家の面々にいい刺激を与えてくださるとも思いました。
そして、まさにその通り、一ヶ月間、とてもいい時間をまめ家とともに過ごしてくださいました。
以下は、そのレポートです。<介護まめ家 伊永紳一郎>
この夏、約一か月,ハナちゃんの里帰りというひょんなことから、まめ家さんで修行させていただくことになっちゃったんです。
願ってもないチャンス!なんだかおもしろくなりそうな流れ…
夕方到着するなり、「お風呂!着替えて~!」とコレナガさんのひとことから始まった。
「わぉ~!」衝撃の初日。
たくさんの初めましての方々と初めましての出来事。
「楽しんで」と声をかけてもらったけど、楽しむ余裕もなく、毎日が目まぐるしく過ぎていった。
一日のなんと早い事か。
すぐにお送りの時間になった。
同じご飯を取り分けていただいたこと。
慣れていない私と一緒にお風呂に入ってくださったこと。
お好み焼きやたこ焼きを美味しいと食べてくださったこと。
おトイレにも付き添わしていただいたこと。
食事当番で大量の天ぷらを揚げてしまったこと。
たけはな小町に一緒に行ってくださったこと。
八剣神社に連れて行っていただいたこと。
お千代保さんに行ったこと。
ひっかかれたこと。
“やな”でたらふく鮎をいただいたこと。
そしてお誕生日のお祝いを一緒にさせていただいたこと。
落ちそうになりながらもこらえてみた濃尾大花火のすばらしかったこと。
コレナガさんのちくりとしたさりげないひとこと。
どれもこれも心底楽しく、痛かった想い出。
コレナガさんの手料理(山形の郷土料理らしい)も意外においしかった(笑)!
そしてまめ家のご利用者さんはよく動きよく働かれ、私は毎日助けられ、優しく包んでくださった。
おかげで日に日に不安はなくなっていった。
スタッフの方々にもずいぶんと大切にしてもらい、温かい気持ちでそこに居られた。
なんだかずっとここに居たかのような。
まめ家さんがほんとうに目の前の人を大切にしているのが実感としてわかった。
たくさんのギフトをいただいた。
こんなにすてきな時間を。
きっと惚けても忘れないだろうな。
今は夢だったかなって思うようなそんな大切な時間だった。
いただいたメッセージ入りのふろしきと写真、毎日眺めています。
皆さま、こんな私を受け止めてくださり、大変ありがとうございました。
岐阜という土地柄だけではなく、介護まめ家さんにはあったか~い空気が流れています。
「またきっと帰ります」と言いたくなる、そんな場所でした。